ダンスを習う目的

スポーツクラブでのダンススクールは、おおむね4歳くらいからの子供を対象にしています。年齢に応じて、あるいはダンスのレベルに応じて複数のクラスが設けられている場合が多く、全身運動であることからも人気が高まっています。

子供向けアニメの体操や、アーティストのダンスなど、子供向けの番組などに限らず、大人の間で話題になるものは子供も興味を持ちます。インターネットの動画サイトなどで手軽にダンス音楽に触れることができるようになったこともあり、大人のようにあれこれ考える前に自然に体が動く子供の習い事として、ダンスは適しているといえるでしょう。

小学校でも中学校でも、教育の過程でダンスをすることになっていますが、その主な目的はダンス技術の向上ではなく、一緒に踊る仲間とのコミュニケーションとされています。例えばヒップホップは3人以上で踊ることになり、全員が同じ動きをするわけではないので、踊りの得意な子供と苦手な子供が上手に役割分担をしたり、協力しあったりすることが期待されています。

スポーツクラブのダンススクールも、技術の向上だけではなく、仲間とダンスを通じてやりとりをすること、同じ目的に向かって協力することが目的であると考えられます。とはいえ、難しく考えているのは大人の側だけかもしれません。体を動かすのが好きで、音楽に乗って楽しむことができたら、それは子供にとって何よりの時間になるでしょう。